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「大和卓也」の検索結果 「大和卓也」に関連する情報 2件中 1~2件目 きょう午前1時過ぎ、大和卓也さんと忍さん夫婦が熊本地震の本震で崩落した熊本県・南阿蘇村の阿蘇大橋近くを訪れた。次男・晃さんは前震で被災した友人へ水などを届けた帰りに本震に巻き込まれ犠牲となった。晃さんが見つかった谷底がみえる祭壇に花を手向け、本震が起きた午前1時25分、ろうそくの灯りの中で祈りを捧げた。 情報タイプ:施設 住所:熊本県阿蘇郡立野 地図を表示 ・ 直撃LIVE グッディ!
大和晃さんの両親らへのインタビューで構成した震災記録誌を手にする熊本県阿蘇市職員の佐藤祐幸さん=同市役所で2021年3月31日午後3時49分、山本泰久撮影 2016年4月の熊本地震で住民21人が犠牲になった熊本県阿蘇市が地震の記録誌を発行した。同市の自宅に帰る途中に阿蘇大橋付近の土砂崩れに巻き込まれて死亡した大学生の大和晃(ひかる)さん(当時22歳)の両親や、避難の先頭に立った住民、インフラ復旧を支えた福岡市職員らのインタビューなどで被災からの5年間を振り返った。 大和さんの父卓也さん(62)と母忍さん(53)のインタビューは巻末の4ページにわたって掲載した。4月16日未明の本震後に連絡が取れなくなった息子の捜索を要請するため2人が何カ所もの役場や警察署を回ったことや、ボランティアの助けを借りながら自力で捜索を続け、4カ月後に谷底で遺体を発見するまでの経緯が克明に語られている。記事の中で2人は「危険と分かっていても自分たちで動くしかなかった事実がある。災害…
熊本地震 あの日から4カ月…不明大学生か、遺体収容 乗用車から、上着やズボン着たままで 熊本県は11日、熊本地震で行方が分からなくなった大学生、大和晃(やまと・ひかる)さん(22)の捜索現場の乗用車から、遺体を収容したと明らかにした。大和さん名義の銀行通帳や家族名義の自動料金収受システム(ETC)カードも見つかり、遺体は大和さんの可能性が高いとみられる。県はヘリコプターなどを使って近くの熊本県警大津署に搬送、同署で身元を確認している。 涙の父「止まった時間、やっと動き始めた」 県などによると、現場は崩落した阿蘇大橋(南阿蘇村)の下流約400メートルの川岸で、11日は県警や消防などの約80人が朝から活動を展開。車の一部は土砂に埋まっており、地上に露出し遺体が確認された運転席付近を切り離す作業をした。 車内からは携帯電話と右足の靴も見つかり、遺体は上着とズボンを着用した状態だった。現場で家族と作業を見守った父の卓也さん(58)は「止まったままの時間がやっと動き始めた」と涙を流した。県警によると、卓也さんら家族は同日夜、遺体が安置された大津署の部屋で焼香した。 大和さんは4月16日未明、熊本市から阿蘇市の自宅に帰る途中、阿蘇大橋周辺の土砂崩落に巻き込まれた可能性がある。 両親らが独自に捜索し、7月24日に車を発見。県は今月9日から約2カ月ぶりに本格的な捜索を再開した。
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News from Japan 社会 2021. 04. 16 English 日本語 简体字 繁體字 Français Español العربية Русский 震災関連死を含め276人が犠牲になった熊本地震は16日、2度目の震度7を記録した本震から5年を迎えた。崩落した熊本県南阿蘇村の旧阿蘇大橋付近では、土砂崩れに巻き込まれ亡くなった阿蘇市の大学生大和晃さん=当時(22)=の遺族が本震発生時刻に合わせて黙とうをささげ、冥福を祈った。 晃さんの遺体が見つかった谷底を見下ろす道路の脇には、アスファルトの破片で組まれた高さ数十センチの祭壇がある。下流側に目をやると、開通した新阿蘇大橋の街灯が暗闇に浮かび上がっていた。父卓也さん(62)と母忍さん(53)、兄翔吾さん(28)ら5人は午前1時に訪れ献花。晃さんが好きだったチョコ菓子や炭酸飲料、たばこを供え、線香に火を付けた。 土砂崩れで大学生大和晃さんが亡くなった現場付近で、手向けられた花を見詰める父卓也さん=16日未明、熊本県南阿蘇村 土砂崩れで大学生大和晃さんが亡くなった阿蘇大橋崩落の現場付近で冥福を祈る母忍さん(中央)、父卓也さん(右)ら。奥は新阿蘇大橋=16日未明、熊本県南阿蘇村 [Copyright The Jiji Press, Ltd. ] 時事通信ニュース 地震・噴火 日本 九州 熊本県